いろんなものを積み上げただけでは<表現>にはならないんで、人間の表現であれば超越が必ず存在する。
posted at 14:27:20
表現と云ふものは何であれ單なる「記号の集積」ではないんだな。と言ふか、「集積」つて發想では理解不可能だと考へた方がいい。 twitter.com/mahamayavin/st…
posted at 14:26:22
RT @toshikin3: おそらくオタク文化はハイコンテクストすぎて外部のひとからみると過剰な表現ばかり目についてしまうのではないかとか思ったり 磔にされたキリスト像だって手の釘とかいばらの冠とかだけ見たら残虐極まりないもんなあ twitter.com/mahamayavin/st…
posted at 14:25:23
RT @mahamayavin: 「漫画の絵」が「記号の集積」であるとした手塚治虫に倣うなら、萌え絵は「(物語の)象徴の集積」であり、宗教絵画と同じかそれ以上の情報が集約されていると言えるかもしれない。 「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国 koshian.hateblo.jp/entry/2018/10/…
posted at 14:25:19
ふつーはTwitterでログイン=OAuthの筈。
posted at 14:13:13
pixiv新規登録のほかにTwitterで登録と云ふのがあるんだがこつちでもパスワードとか登録させられるんで意味ないんぢやないか
posted at 14:12:16
ばけら先生も長いことネット民やつてゐる割に毎度アカウント作れなくて困つてゐるな twitter.com/bakera/status/…
posted at 14:11:11
@ValleyRiverTARO 昭和二十一年、「当用漢字」「現代かなづかい」が内閣告示により定められたのを頂點に、前後數十年の間行はれた日本語改造の試みを指して言つてゐます www7b.biglobe.ne.jp/~w3c/kotoba/ko…
posted at 14:04:02
これは歴史的かなづかひで書くメリット。
posted at 02:50:23
歴史的かなづかひで書いて、我々は日本語の構成を納得しながら書く事が出來る。
posted at 02:50:08
「言葉は變化するものである」と云ふ指摘は、かなづかひに對しては成立たない。
posted at 02:49:03
重要なのは、實際、どの時代の言葉であつても、日本語である以上は歴史的かなづかひで書く事が出來る、と云ふ事實。
posted at 02:48:36
歴史的かなづかひは全ての時代の日本語の文章で用ゐられるべき規範である。
posted at 02:46:54
だから、現代の日本でも、現代語の文章を記述するのに、歴史的かなづかひに據るのは當然の事なのであり、「歴史的かなづかひだから古語で書かねばならない」等と言ふのは、何の根據もないたはごとなのである。
posted at 02:46:19
もちろん、開國後、明治時代になつても、歴史的かなづかひは當代の文章を記述するのに據るべき規範として認識され、用ゐられた。
posted at 02:45:40
と言ふか、かなづかひは、古代の文章でも、中世の文章でも、近代の文章でも、共通して據つてゐるべき規範の筈である、と云ふ考へ方が、最初から當り前だつたのである。
posted at 02:44:53
だから、大昔の文獻を參照して定められた契冲かなづかひ=歴史的かなづかひにしても、當代の文獻を記述するのに據るべき規範として構想されたものであつた、と言ふ事が出來る。
posted at 02:42:43
重要なのは、江戸時代の國學者の時代に至つて、定家かなづかひにしても鎌倉時代なんかの文獻のみで使用可能な規範とは考へられてをらず、當代の文獻を記すのに用ゐるべき規範と考へられてゐた事。
posted at 02:41:52
古い文獻に見られるかなづかひが、藤原定家が定めたとされるかなづかひと違つてゐる事も、國學者によつて發見された。そして、大昔の時代の用字法の方がどうやら本物らしく、定家かなづかひはのちに誤つて定められたものと考へられた。
posted at 02:40:34
上代特殊假名遣も江戸時代に發見されてゐる。
posted at 02:38:35
國學者は古代の文獻をフィーリングで讀んだのでなく、正しく讀むために技術を追求した。そのため、日本語の構成・成立ち=國文法の研究が進んだ。
posted at 02:38:16
だから國學者は昔の日本語のありとあらゆる事實を掘返したのであり、その成果は今でも通用するレヴェルにある。
posted at 02:36:57
國學者は皆、日本は神國だ、と信じてゐたが、神樣は八百萬ゐる。その神樣を崇拜しなければならないのだから、神樣の組織を明かにしなければならない。そのためには古記録を讀み、昔の文獻を讀まなければならない。だから國學者は異常な熱意で古代の日本語の讀み方を研究した。
posted at 02:36:06
日本人が日本人の努力だけで達成した近代化を、戰後の日本人は否定してしまつてゐるが、あまりにも我らがご先祖さまに對して冷たい態度だと思ふ。
posted at 02:13:31
國學の成果であるところの歴史的かなづかひを、西歐信者の表音主義者は憎んで、徹底的に破壞しようとたくらんだ。それが「国語改革」の形で實現したのは、戰前との斷絶を目指した戰後の事であつた。
posted at 02:11:24
國學を今の人はみんなバカにするけど、國學者の研究した國文法の成果を現代の日本人は基本的にほぼそつくりそのまゝ受容れて利用してをり、國語研究の領域において國學の近代性・合理性には見るべきものがあつたと言へる。
posted at 02:09:35
その國學の最大の成果が國語の研究であり、そこから生まれたのが歴史的かなづかひであつた。
posted at 02:07:26
ただ、神道の神樣はキリスト教の神樣ほど厄介な存在ではないにしても、兔も角も神樣の事を考へた國學者はよく考へたのであり、國學はまがりなりにも日本の獨自の近代化の試みとなつた。
posted at 02:06:50
日本の神樣はそんなに厄介でないため、人間側も深く考へる事がなく、當然、觀念の領域で日本人はヨーロッパ人ほど進歩する事がなかつた。
posted at 02:05:28
キリスト教の神樣つて存在がやたら厄介なのはこのため。
posted at 02:03:46
ゼロと無限大がからんでくる事柄については永遠にわからない可能性が高く、さうなるとそこに神樣の存在する餘地が殘つてしまふ。
posted at 02:03:07
宇宙が出發した時點ではサイズがゼロだから計算が出來ない。よつて、なんで宇宙が始まつたか、は、人間の科學技術ではわからない。
posted at 02:01:37
で、日本人がはたから見てゐると、科學技術による神樣の存在の否定は大分うまくいつてゐるやうに思はれたりするのだが、ところが何うにも神樣をこの宇宙から決定的に排除するのは無理らしい。
posted at 02:00:15
ヨーロッパ人は科學技術をとことんつきつめて、神樣の存在そのものを否定しようと試みてゐる。
posted at 01:58:23
イスラムの世界でも科學が流行つた事はあるが、神秘的・呪術的の域を出ず、神樣に抵抗する武器として科學技術が用ゐられる事はなかつたから、いいかげんなところで發達がとまつた。
posted at 01:57:49
哲學、論理學そして科學
posted at 01:55:40
觀念的にキリスト教の神樣は絶對に權威がゆらがないので、觀念の世界で人間は何處までも抵抗出來る。そのため、キリスト教文明の下では觀念の領域でものすごい發達が見られた。
posted at 01:55:07
キリスト教文明は、制度的には非常にゆるく、人間が神樣に反抗出來る程度の社會的自由があつた。そして、神樣はイスラムと共通の存在で、權威として最強、絶對にゆらがないので、反抗する人間も反抗し甲斐があつた。
posted at 01:53:25
イスラム世界では神樣の權威が強いどころではなく、人間が反抗を試みる事すら出來ないやうに制度がかたまつてしまつたため、文明が硬直化し、ヨーロッパほど文明が進まなかつた。
posted at 01:51:28
キリスト教社會では、至上の權威は神樣で、その權威は絶對にゆるがないから、反抗する側も必死になるし、反抗するために人間が「武器」を磨き立てたから、とんでもなく強力な文明が出來上がつた。
posted at 01:49:31
日本では權威に反抗するのがたいへんかんたんで、だから反抗する側も甘ちやんにしかならない。
posted at 01:48:05
日本の最高の權威であつた天皇は、戰後、自分は人間である、と宣言して、決定的に權威を損ねてしまつた。天皇ほどの權威ですらも崩潰するのだから、現代の日本に權威と呼べる權威は存在しない。
posted at 01:47:25
キリスト教の神樣は近代に至つて大分權威を損はれたが、しかし、權威が完全崩潰する事はない。これはたいへんなメリット。
posted at 01:46:12
しかし、日本人が神樣拔きでキリスト教文明を受容れ・キリスト教文明の産物を利用した結果、現代の日本の社會では、たいへんな歪みが各所に生じてしまつてゐる。
posted at 01:40:55
まあ、日本人はそもそも神樣なんて信じてゐないわけだが
posted at 01:38:19
神樣は人間を信用して人間に自由意志を與へた筈なので、自由意志による決斷を人間が人間への不信で否定するのは、神樣を否定するやうなものなのだ。
posted at 01:37:40
あらかじめ自由意志による判斷・決斷に制限をかけておくべきである――戰爭と云ふ手段に訴へる決斷を出來なくしておけ・死刑判決を下す決斷を出來なくしておけ、つて考へる人も多くなつてゐるけど、それは人間への不信が原因なんだな。
posted at 01:36:16
憲法の「戰爭抛棄」の規定には反對の立場であり、戰爭をするしないを爲政者・國民が自由意志に從つて決斷出來る事はたいへん重要だと考へる。
posted at 01:32:30
俺は死刑制度を維持すべしつて立場だが、死刑制度があつても死刑判決を下す下さないは裁判官の決斷によるんでね
posted at 01:31:18